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Column

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相場感覚を身につけよう

2006.10.23

中小企業では、いきなり営業担当者が「お前、マーケティングを兼任しろ」
と言われたり、とりあえず人がいないからと、マーケティング業務をしなくてはならないケースがあります。

そのときに印刷物などは外注するケースが出てきます。

たとえば、絶対にカラーで印刷しろと言われたセミナー用チラシ。

「うちの会社はお金がない、キンコーズでコピーしよう!」

そう考えると、実はかえってお金がかかってしまうのです。
(部数にもよりますが)
確か1枚50円くらいするので、1000枚でも50000円です。

印刷する内容が直前まで出来ない場合は、カラーコピーをするしかありません。でも内容が早めにFIXすれば、印刷所で印刷してもらうことができるのです。

また印刷する場合にも、つるつるの紙に印刷すれば安くて、とか、マット系の紙だと高いとか、印刷所によっても値段が大きく違ったりというのもあります。

さらには、後から文字を直すといくらくらいかかって・・・など、いろいろあります。

そうです、先にだいたいの金額の相場がわかっていれば
「高い」
「安い」
の判断が明確に下せるのです。

たとえば、原稿料。
プロに原稿を依頼した場合(ユーザー事例など)。
これは10万円前後が一般的です。
ただし、雑誌等の原稿料(署名記事など)はこれとは異なります。

PR会社。
だいたい月間で50-100万円です。

展示会のブース。
1小間という単位にわかれており、これが50万円前後です。
(どの会社の主催かによって、交渉次第で割り引いてくれるところとくれないところがあります)展示会に出る場合はそれにプラスしてブースの施工やコンパニオンの人件費、
デモを表示するための大きなプラズマディスプレイのレンタルフィーなどいろいろとお金がかかってきます。

だいたいの相場がわかると、年間の予算計画もたてやすくなりますし、慌てて依頼をして複数の見積りを取らずにぼったくられてしまうということも防げます。

たとえば、前にも少し書きましたが、プレスリリースの翻訳。

A社:長さを問わずに1本 10万円(たいてい、1600文字前後だと思います)

B社:400字あたり5000円

C社:400字あたり2500円

とにかくかなり値段に差があるのが実状です。
しかもクオリティにも大幅に差が出ます。

普段から他社のマーケ担当者と情報交換をして金額を聞いたり、普段発注している外部発注先の評判を聞いたり紹介してもらったりしておくといいと思います。
(マーケ同士は本当に横のつながりがあるなーと思います)

ただ、金額だけではなく「クオリティ」も大事です。どこに発注すれば、値段に見合う納品があるのか、それを知っておく必要があると思います。

私の場合は、クリエイティビティを発揮してもらう(デザインセンスの問われるものなど)は、少し高くてもクオリティの高いところに発注するようにしています。
たとえば、広告などは、安くても「ダサイ」(死語?)ものは致命傷です。

逆にどこにお願いしてもそんなにクオリティの変わらないものやとにかく、早く、安くと言う場合にはそういうのが得意なところに依頼をするようにしています。

ちなみに印刷物に関しては、たいていは個人で活動しているデザイナーさんにお願いをし、印刷は印刷屋さんにお願いします。そうすると通常制作物の代理店を通してお願いするのと比較して1-4割くらい安くなります。(進捗管理などの手間はかかりますが)