テクノロジー企業のPR、マーケティングを支援

CONTACT ENGLISH

Column

Column

小さな会社のプレスリリースは記事になりにくい?ではどうすれば?大手の真似はダメ?

2011.02.27【 目黒広報研究所 】

すでに大企業で知名度があれば、さらに上場していれば、その企業の動向に目を光らせている人も多いので、メディアにとっては取り上げる必然性が出てきます。そのため、メディアへの掲載は、「まだ注目されていない小さな会社」より有利になります。

たとえば、同程度の発表があっても、大手のものは記事になり、小さい会社のネタは取り上げられないことも起きます。理由は「読者にとって、取り上げると意味があるか」という観点で選定されるからです。すでに広報に取り組んでいる会社は過去の情報の蓄積が記者側にもあり、そのコンテクスト(背景・文脈)の中で「これは記事にしたほうがいい」という判断につながりやすいとも言えるでしょう。

ですので、これから広報に力を入れる小さな会社こそ「このプレスリリースは意味があることなんだよ」と表現することが必要になってきます。


このサービス(商品)が出ることが、どれだけ画期的なのか、どんなインパクトが世の中にあるのか、そういったことを盛り込んでいくことで、記者の方の目に止まりやすくなるのではないかと思います。

これをせずに、専門用語満載でうちの会社の製品はすごいぞ!と書いて、無料のプレスリリース公開サイトにだけ出している会社もあります。せっかく労力をかけても、人件費が無駄になるだけで効果がないということになってしまいます。

「目に留まりやすい」を勘違いしてビックリマークをつける人もいますが、「!」は広告ではないので、中立な立場で物事をとらえている記者には逆効果になってしまいます。

この辺りは自社の経験のある広報担当者や、いつもお願いをしている外部の広報コンサルタントの助言を仰ぎつつ、進めていくのがいいかと思います。

大手企業は「守り」の広報もしなければなりません。ちょっとしたことも、対応を間違えたために、不祥事として大きく報道される危険性もあります。いわゆる「危機管理」と呼ばれる分野です。

小さな会社はどんどん「攻め」の広報活動ができます。そんな利点をいかして、是非がんばって欲しいです&自分も何かそのような会社の支援にも時間を使っていきたいと思っています。