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記者向け製品発表会では決めの台詞?を用意しておこう

2012.09.06【 目黒広報研究所 】

アメリカの大統領のスピーチは、数人のライターによって準備され、「ここがテレビで引用されるだろう」などと予測して「決め台詞」が用意されていると聞いたことがあります。そこまでではなくても、取材をされた記者の方が引用できるように、インパクトのある発言をしたほうが、書き手にとっても書きやすく、読み手にとっても目に留まり、さらに印象に残ります。あまり過激なのはよくないかもしれませんが、競合他社の名前を挙げる例は海外ではみかけます。(以下は例です)

 ・●●氏は「当社のライバルはXXしかない」とIT業界の巨人の名前を挙げ、強気の発言をした。

 ・■■氏は「当社の主要製品△△はちょうど10年前の今日、発表された。今日は記念すべき△△の誕生日であり、さらにその新機能をみなさんに披露できる日でもある」と語った。

 ・○○氏は「来年には●●はもう皆さんの過去の記憶にとどまっているだけであり、実際に利用しているのは□□という状況になるはずだ」と、自社製品が既存製品に取って代わるだろうと語った。

日本の場合、競合他社の名前を出すケースはあまりないと思われます。名前は出さずに

 ・XX氏は「当社製品は本マーケットでは後発だ。しかしながら先行している製品を調査し、足りない機能を補い、圧倒的に先行商品を超えている」と自信をのぞかせた。

位ならある感じです。

いくつかの記事を実際に見てみて、引用されている台詞を抜き出してみるという事も勉強になります。

そうすると

 ・出典を明確にした、市場の統計的な数字
 ・製品を一言で説明した台詞

などが引用されやすいようです。インパクトの強い決めの台詞は難しい場合でも、この手のものであれば比較的用意できるのではないでしょうか。

そうであれば、記者が引用しやすいこの2点は確実に話の中に盛り込むと書き手にとっても親切であるばかりか、読者にも伝わりやすくなります。

内容だけでなく、可能な範囲で台詞にも気を配りたいものです。

まとめ:記者が引用できるような発言を、発表の中にいれておく