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取材調整の基本のき

2013.04.09【 オルタナティブ・ブログ 】

弊社では月に一度の勉強会を開いているのですが、今回のテーマは「取材調整・立ち会いの方法」でした。ベテランスタッフにとっては当たり前のことでも、そうではない人には意外と難しかったりします。

以下少しだけエッセンスをご紹介。最初の3つ位で「え?当たり前でしょ?」と思われる方も多いかと思いますが、初心者の方向けなので、お許しください。

事前準備

・趣旨の確認(掲載予定媒体、時期なども確認)
・取材を受けるか、受ける場合誰が対応するか、誰が立ち会うかを確認
・日時の候補を複数上げてもらって調整
・決定日時の送信(地図、日時、緊急連絡先等も明記。可能であれば相手の緊急連絡先も確認)
・ブリーフィングシート(ブリーフィングノート、ブリーフィングドキュメントなど会社によって呼び名が違いますが)を作成。取材前に確認する。シートには、趣旨、媒体概要等を入れておく
・資料の確認・調整
・(通訳が必要な場合)通訳の手配
・リマインダーメールの送信

当日

・事前打ち合わせ(開始30分前)
・資料の準備
・開始後、趣旨の確認、終了時間の確認
・進行管理
・ドリンク等の手配(室内の温度調整なども)
・回答内容で記事になりそうか頭の中で想像
・不適切、不明瞭な内容があれば確認・修正(間違えて非公開な事例などを言っていないか?)

後日

・掲載を確認、クリッピング
(未掲載の場合)追加資料、質問等の確認
・次回の改善点などをメモしておく

ざっくりと上げたので抜けや漏れもあるでしょうし、それぞれの流儀もあると思いますが、自社のチェックリストを作っておくと便利かも知れません。

※オルタナティブ・ブログ 2012/12/19より、掲載時のまま転載しています。