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何故PR会社が、売り込む訳でもないのに、お客さんでもない広報担当者に会うのか?

2014.10.24【 オルタナティブ・ブログ 】

「どうしてクライアントでもない企業の広報担当者と会うのか?そこで無償でアドバイスをしているのか?おかしくないか?それとも売り込みをしているのか?」

と言われることがあります。逆にそんなに短絡的に決めつけないでほしいと思ったりします。

確かに、自分のお客様ではない企業の広報担当者と会うことがよくあります。もちろん他の複数のPR会社の方にもよくお会いします。

目的は情報交換、意見交換です。

会社が違うとPRのやり方も違います。公開しても差し支えない範囲で、情報交換をしているのです。(いや、私のほうがいろいろと教えてもらっているのかも・・・)

会社の規模、おかれた環境、業種・業態の違いなどにより、悩みも、取り組んでいる課題も違います。取材申し込みがどんどん来る著名な企業と、まだ誰にも知られていないスタートアップでは抱える課題が違うのは当然なのです。

担当者の教育や採用で悩んでいる企業もあれば、新聞記者の連絡先が分からないと悩んでいる企業もあれば、プレスリリースをサイトに載せたのに誰にも読まれないと悩んでいる企業もあります。

自分のお客様や自社のスタッフとだけ話していると、だんだん新たな気づきが無くなっていきます。継続した定例mtgを通じて、問題点の共有や、やり方の共有が進んで行くからでしょうか。

そこで、少し遠い会社の方とお会いするとお互いに新たなことが学べるのです。大人数のセミナーも良いですが、少人数で会うと、深い話がじっくり出来るのです。

ネットでもいろいろな手法が書かれていますが、リアルにお会いすると頭への「染み込む」度合いが違いますし、ある意味、公開されていなかった「裏話」(少しかっこわるい話)も聞けたりします。逆に自分もネットには書けないノウハウをお話することもあります。

それなりに広報の経験を積んで来ると日々の「学習」や「他社の事例」の把握が疎かになっていきます。ついつい、日々の提案と、現場で疲弊してしまいます。でも、学び続けないと、基本の考えは変わらなくても表面的な手法やツールはあっという間に変わってしまうのですよね。

そして、お互いに「良い」関係(あまり良い表現ではないかも知れませんが、いわゆるWin-Win)を築ける方とは、ずっと交流が続いていきます。会合に来て根こそぎ名刺を集めて即メルマガ送付、みたいな人はそれ以降対面の交流から外されてしまう傾向があります。

そんなわけで、忙しくても、社外の方々との交流は必要だなと思っています。

引き続き宜しくお願い致します。

※オルタナティブ・ブログ 2014/7/25より、掲載時のまま転載しています。